2018年11月22日

VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~

VSRのレシーバーをマルイM40A5用に組み替えた場合、VSR用のボルトスリーブ下部とレシーバー後部の溝(凹)の間に2mmほど隙間が開きます。
VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~
見辛くてごめんなさい。
背後に?なものが並んでますが、生後8ヵ月の孫娘のプレイルームになっているのもので。
VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~

VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~
VSR用のレシーバーにはない溝(凹)部。
VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~
これはトリガーユニットをVSR用と付け替える前。
トリガーガードは自作で形状変更加工前のラフデザイン。このデザインは没!
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ボルトスリーブ下部と上記のM40A5用レシーバー後部の溝(凹)が接触しないギリギリまで、VSR用ボルトスリーブの下面を嵩上げ?します。
VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~
この時にボルトスリーブ後部から下側に斜めになっている部分もついでに整形加工を。
もともとがVSR用は簡素化された形状(これは単純に2挺のパーツを比較すれば一目瞭然。)だったところをM40A5用のコッキングピース下面の形状にできるだけ似るようにする訳です。(相当無理がありますが)
VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~
整形は金属パテ等を利用。
残念なことに下面の山形の切り欠け部分はVSR用ではスリーブ下面の内側に前方からボルトハンドルクリックピンとスプリングが内蔵されて通っているためにあまり深くはできませんが。

ボルトスリーブ後ろ面の加工
単純に蓋をすると蓋の直径が狭すぎるので後面ギリギリの直径の蓋状のものを貼り付けます。
この蓋、奥の方にボルトスリーブの棒後部と連結固定するための六角ねじが収まっているので接着固定にはできません。

ボルトスリーブ後ろ面の下側を縦にコッキングピースもどきの下側の幅分だけ一部削り落とします。

ボルトスリーブ後ろ面にコッキングピースの中央部分が納まっているように見せかけるには、後ろ面の穴を深さは適当にでもいいですがボーリングして拡げる必要があります。 ←これまた自己満足部分。

マルイM40A5
VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~
VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~
これは昔~試しに試作したもの(VSRではありません)
ボルトスリーブの外観形状から変えないと妙ちくりんに見える実例の一つ。
VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~
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VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~
VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~

VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~
VSR-10のリアル化カスタム ボルトスリーブのお話~
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★VSR用ボルトスリーブ加工仕様
VSR用のボルトスリーブ、後方から奥(前方)に向かってM40A5用と同じ内径でボーリング加工。
深さは約5mm、内径12.05mm。
ちなみにVSR用は外径が17.14mm、M40A5用も同径。
前後長はVSR用が26.5mm、M40A5用が29.7mm。
ボルトスリーブの下部開口部の幅はM40A5用6.4mm。
ボルトハンド後面の位置は同じ。
VSR用ボルトスリーブ前面下部に開けられているボルトハンドルクリックピンとスプリングが入る穴の深さ20mm。
迂闊に下面のコッキングピースの一部を再現したような凸部分は上記の穴位置の関係で触れず。
形状変更加工できるのはスリーブ後ろ端から6.5mmまでの範囲だけ。




Posted by 隠居親父 hirosightjp at 14:38│Comments(0)
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