2018年11月29日
コッキングピースの再現加工

コッキンピースが後退した状態を再現。
前進した状態にするには5mmほど下部を前方へ移動した形状になりますが、これはボルトを引いた時に???な感じになってしまうので×。
・・・▲・・・
加工前

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実銃資料



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ん????

下段のボルトはガス仕様用です。
コッキングピースが前進した状態になっているのは、レシーバーにボルトをセットし始めの段階のため。
一度ボルトを前進閉鎖させ、それからボルトを引くとコッキングピースは後退した状態になり、ボルトを戻してトリガーを引くと・・・コッキングピースが前進します。
タナカのガスボルト仕様の場合を例にとると、ボルトをコッキングした状態ではコッキングピース後部がボルト後部から数ミリほど出た状態になります。
下の画像で説明しますと、上段はボルトをコッキングした状態で、下段はボルトをセットし始めの段階の状態になります。

ボルト後部からコッキングピースの形状の違いによって後部が出るタイプや出ないタイプが実銃にもあります。
Posted by 隠居親父 hirosightjp at 19:51│Comments(0)