2017年07月07日
2007年2月21日 改正銃刀法 施行
改正銃刀法 とは
従来の銃刀法では 狩猟用など空気銃(20J/cm2)に該当する実銃相当のもののみが 規制対象であり、所持には 公安委員会の許可が必要でしたが、それ以下(20j/cm2以下)の威力の 玩具としての空気銃(エアガン)=エアソフトガン には一切の規制はありませんでした。従来は「人の生命に危害を加える恐れのある威力」がある実銃としてのみ規制していたということです。
玩具メーカーは自主規制で威力は抑えていたものの、悪質な改造などにより 狩猟用の空気銃ほどではないまでも 鉄製の弾を高威力で発射するなどの悪質な行為が横行していた。車のガラスを破壊したり、プラスチックや空き缶程度なら貫通させたりといった威力はあったようです。そこで犯罪の取り締まりのため準空気銃というカテゴリーを創設・規制することにした。
これにより「人に傷害を加える恐れのある威力」も規制に加えることになったわけです。
自主規制ではなく 法律として危険な空気銃と安全な玩具の空気銃(エアソフトガン)を明確に線引きしたものが改正銃刀法です。
空気銃の定義 = 人の生命に危険を及ぼしえる威力 = 20J/cm2以上
準空気銃の定義 = 人を傷害しえる威力 = 3.5J/cm2以上20J/cm2未満
エアソフトガン = 玩具 安全 = 3.5J/cm2未満
* 3.5J/cm2未満 = 6mmBB弾 で 0.98J 未満 / 8mmBB弾 で 1.64J 未満
空気銃 = 競技用・狩猟用としての所持には 公安委員会の許可が必要
準空気銃 = 所持禁止 ( 実用には威力が低すぎるため特に所持する理由がないためとおもわれます。)
エアソフトガン = 誰でも所持してOK
準空気銃 = 人を傷害しえる威力 = 3.5J/cm2以上20J/cm2未満
[ 計測方法 ]
気温 20度 ~ 35度 銃口から 75cm~125cm の地点の弾速 が 3.5J/cm2以上
* 気温の設定は ガスガンによるものです。現在のエアソフトガンのパワーソースのフロンガスが 低温の液体ガスを気化して
使用するため 基本的には 気温があがるほど高威力になるためです。
罰則
準空気銃を 所持していた場合、 1年以下の懲役 または 罰金30万円以下(併罰もある)
従来の銃刀法では 狩猟用など空気銃(20J/cm2)に該当する実銃相当のもののみが 規制対象であり、所持には 公安委員会の許可が必要でしたが、それ以下(20j/cm2以下)の威力の 玩具としての空気銃(エアガン)=エアソフトガン には一切の規制はありませんでした。従来は「人の生命に危害を加える恐れのある威力」がある実銃としてのみ規制していたということです。
玩具メーカーは自主規制で威力は抑えていたものの、悪質な改造などにより 狩猟用の空気銃ほどではないまでも 鉄製の弾を高威力で発射するなどの悪質な行為が横行していた。車のガラスを破壊したり、プラスチックや空き缶程度なら貫通させたりといった威力はあったようです。そこで犯罪の取り締まりのため準空気銃というカテゴリーを創設・規制することにした。
これにより「人に傷害を加える恐れのある威力」も規制に加えることになったわけです。
自主規制ではなく 法律として危険な空気銃と安全な玩具の空気銃(エアソフトガン)を明確に線引きしたものが改正銃刀法です。
空気銃の定義 = 人の生命に危険を及ぼしえる威力 = 20J/cm2以上
準空気銃の定義 = 人を傷害しえる威力 = 3.5J/cm2以上20J/cm2未満
エアソフトガン = 玩具 安全 = 3.5J/cm2未満
* 3.5J/cm2未満 = 6mmBB弾 で 0.98J 未満 / 8mmBB弾 で 1.64J 未満
空気銃 = 競技用・狩猟用としての所持には 公安委員会の許可が必要
準空気銃 = 所持禁止 ( 実用には威力が低すぎるため特に所持する理由がないためとおもわれます。)
エアソフトガン = 誰でも所持してOK
準空気銃 = 人を傷害しえる威力 = 3.5J/cm2以上20J/cm2未満
[ 計測方法 ]
気温 20度 ~ 35度 銃口から 75cm~125cm の地点の弾速 が 3.5J/cm2以上
* 気温の設定は ガスガンによるものです。現在のエアソフトガンのパワーソースのフロンガスが 低温の液体ガスを気化して
使用するため 基本的には 気温があがるほど高威力になるためです。
罰則
準空気銃を 所持していた場合、 1年以下の懲役 または 罰金30万円以下(併罰もある)
Posted by 隠居親父 hirosightjp at 02:33│Comments(0)